株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS
株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS(所在地:東京都中央区、代表取締役:蒋賛、以下:TCL)は、量子ドット Mini LED 4Kテレビ計2シリーズ4モデルと4Kテレビ3モデル、2Kテレビ1モデルを、2025年5月20日(火)より順次発売いたします。
フラッグシップモデルであるXシリーズ「X11K」ならびに、Cシリーズ「C8K」、「C7K」、「C6K」のいずれも、高画質と高音質を誇る大画面テレビです。加えて、色彩豊かな4KのPシリーズ(「P8K」「P7K」「P6K」)や、量子ドットを搭載した2K HDモデルの「S5K」も同時に展開し、幅広いニーズに対応します。
特に「C8K」は、フラッグシップモデルに搭載されている高画質機能や「Bang&Olufsen」と共同開発した音響システムなどを備えつつ、さらに「ベゼルレス」の新発想技術を搭載し、より快適で没入感のある視聴体験を提供。ボディの薄さだけでなく、背面のデザインも考慮し、「空間に映像を切り出す」ようなレイアウトも可能にいたしました。
■2025年新製品ラインアップ
・X11K/フラッグシップモデル 量子ドット Mini LED 4Kテレビ(98V型)
・C8K/プレミアム量子ドット Mini LED 4Kテレビ(98V型 85V型 75V型 65V型)
・C7K/量子ドット Mini LED 4Kテレビ(98V型 85V型 75V型 65V型 55V型)
・C6K/量子ドット Mini LED 4Kテレビ(98V型 85V型 75V型 65V型 55V型)
・P8K/量子ドット 4Kテレビ(85V型 75V型 65V型 55V型)
・P7K/量子ドット 4Kテレビ(50V型 43V型)
・P6K/4Kテレビ(75V型 65V型 55V型 43V型)
・S5K/量子ドット フルHDテレビ(40V型 32V型)
■製品特徴
【Xシリーズ/Cシリーズ共通】
1. 高画質
映像内の明るい部分周囲において、光がにじんだように見える「ハロー現象」を抑えるために7つの技術を採用。
(1)強力な発光チップ
従来のチップ(※1)に比べて明るさが53.8%増加。エネルギー効率も10%向上。
(※1)当社2024年製品との比較
(2)超凝縮マイクロレンズ/凝縮マイクロレンズ
チップが発する光を、34件の自社開発特許技術を活用して開発したレンズで成形することで、調光ゾーンの明るさが均一に。
(3)スーパーマイクロOD(※2)
レンズとパネル間の距離をかぎりなく短くすることで、光の拡散を防止し、より鮮明な映像に。本体の薄型化も実現。
(※2)X11Kのみ
(4)DLBアルゴリズム(Dynamic Lighting Bionic Algorithm)
アップグレードされたアルゴリズムにより、明暗のディテールが強化。リアルな画像再現が可能になり、高度な光制御を実現。
(5)トランジェントレスポンス
応答速度の向上により、ゴーストがなく、より鮮明な映像を実現。
(6)マルチモーダル23ビット精密制御(※3)
10億段階以上の微細調光により、2倍(※1)の細かな映像を再現。
(※3)X11Kは16ビット制御
(7)HVAスクリーン技術
TCL CSOTが開発した、高コントラスト、広視野角、高リフレッシュレート、高い応答速度を備えた技術を採用。最大で7000:1のコントラスト比を誇ります。
バックライトをピクセルレベルに制御。となり合うバックライトとの光の干渉を最小限にできるため、従来のゾーン制御よりも自然なコントラストを実現しました。
アップグレードされたカラフルな量子結晶素材を採用。より安定した合金構造により、超長寿命を実現しました。
同時に、超高精度ラッピング技術を採用し、10億色以上の鮮やかな色彩を再現。さらに、バイオニックカラー最適化技術と組み合わせることで、より優れた色表示効果を実現します。
2. 高音質
「Bang&Olufsen」と共同開発した音響システム(※C6Kを除く)
世界トップクラスのオーディオビジュアルブランド B&Oが、TCLのテレビ専用にスピーカーの設計と高度なチューニングを担当。TCLが培ってきたオーディオ技術と掛け合わせることで、プレミアムなサウンドを実現しました。
低音域と高音域で深みがあり、大音量にしても音割れすることがなく、包みこまれるような音響空間を楽しめます。
3. AI映像エンジンによる6つの高画質化機能
画質と環境に応じて映像を最適化するAI映像エンジン「AiPQプロセッサー」を搭載しました。放送やネット配信映像の画質を分析し、先進のAI技術で映像を最適化。鮮やかな色彩やコントラスト、滑らかな動き、さらにはクリスタルのような透明感のある映像を映し出します。
(1)Ai-シーン
シーンごとに映像の特徴を分析して最適化。明瞭さやコントラストを調整して、より没入感のある視聴体験を提供します。
(2)Ai-HDR
ほぼすべてのHDRフォーマットに対応。さらに、SDRの映像もHDRにアップスケールし、高画質で楽しめます。
(3)Ai-コントラスト
画像と視聴環境の明るさを認識、分析して、コントラストを適切に調整。明暗を細部まで鮮明に表現します。
(4)Ai-カラー
色の特性を識別し、彩度・明度をきめ細かく調整します。より自然でリアルな色彩を再現します。
(5)Ai-クラリティ
画像の各フレームを正確に解析。ノイズやノコギリ波を減らすことで、低画質の画像も高解像度で視聴できます。
(6)Ai-モーション
高速移動する物体を検出して動きを計算。アクションシーンやスポーツ映像、ゲームなどでより滑らかな動きを実現します。
4. ゲーム機能「GAME MASTER」
なめらかな動きや美しい映像を実現する「GAME MASTER」により、eスポーツレベルの高性能ゲーム体験を提供します。
・144Hz VRR
1秒間に144回画面をリフレッシュして、より滑らかに新しい映像を表示。
・画期的なパネルリフレッシュレート(DLG)
独自のアルゴリズムと技術でリフレッシュレート144Hzの液晶パネルを、最大288Hzまでアップグレード。
・Game Bar
ほぼすべてのゲームに対応した、カスタマイズ可能なゲーム専用補助機能。画面キャプチャや共有へのアクセスが素早くでき、画面やゲームの詳細なパラメータをリアルタイムで表示します。
その他、ゲームモードが自動で起動し、スムーズな動作で低遅延のゲームに最適な画像設定を行う「オートゲームモード」や、明るさやコントラスト、色彩によって、ゲームの世界を現実と同じようにリアルに表現する「Dolby Vision:Gaming in HDR」に加え、ゲームプレイをより快適にする「陰影機能強化」や「照準補助」といった機能も搭載しています。
【C8Kの製品特徴】
・究極のベゼルレスデザイン【Virtually ZeroBorder】
画面の四隅にある黒い縁(非表示領域)を限りなく排除した技術です。視聴する際に余計な境界がないため、より快適で没入感のある視聴体験が叶います。
■製品スペック
【X11K】
シリーズ名 :X11K
製番/価格(税込):98X11K/200万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■量子ドットMini LED
■Audio by Bang & Olufsen
■CrystGlow HVAパネル
■HDR 6500nits
■倍速パネル/144Hz VRR
■HDR10+/Dolby Vision/IMAX Enhanced
【C8K】
シリーズ名 :C8K
製番/価格(税込):
・98C8K/120万円前後
・85C8K/60万円前後
・75C8K/44万円前後
・65C8K/36万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■量子ドットMini LED
■Virtually ZeroBorder
■Audio by Bang & Olufsen
■CrystGlow WHVAパネル
■HDR10+/Dolby Vision
■倍速パネル/144Hz VRR/DLG 288Hz
■HDR 5000nits
■Google TV
【C7K】
シリーズ名 :C7K
製番/価格(税込):
・98C7K/80万円前後
・85C7K/44万円前後
・75C7K/34万円前後
・65C7K/27万円前後
・55C7K/20万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■量子ドットMiniLED
■ウルトラスリムデザイン
■Audio by Bang & Olufsen
■CrystGlow HVAパネル
■HDR10+/Dolby Vision
■倍速パネル/144Hz VRR/DLG 288Hz
■HDR 3000nits
■Google TV
【C6K】
シリーズ名 :C6K
製番/価格(税込):
・98C6K/60万円前後
・85C6K/35万円前後
・75C6K/22万円前後
・65C6K/18万円前後
・55C6K/14万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■量子ドットMini LED
■ウルトラスリムデザイン
■ONKYO 2.1ch Hi-Fi システム
■HVAパネル
■HDR10+/Dolby Vision
■倍速パネル/144Hz VRR/DLG 288Hz
■HDR 2000nits
■Google TV
【P8K】
シリーズ名 :P8K
製番/価格(税込):
・85P8K/30万円前後
・75P8K/20万円前後
・65P8K/15万円前後
・55P8K/12万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■4K 量子ドット
■ONKYO 2.1ch Hi-Fiシステム
■倍速パネル/VRR 144Hz
【P7K】
シリーズ名 :P7K
製番/価格(税込):
・50P7K/9万円前後
・43P7K/8万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■直下式LED
■MEMC 60Hz/DLG 120Hz
【P6K】
シリーズ名 :P6K
製番/価格(税込):
・75P6K/15万円前後
・65P6K/11万円前後
・55P6K/9万円前後
・50P6K/8万円前後
・43P6K/7万円前後
画素数 :3840×2160(4K UHD)
主な機能 :
■4K 高色域
■MEMC 60Hz/DLG 120Hz
■AI PQプロセッサー
【S5K】
シリーズ名 :S5K
製番/価格(税込):
・40S5K/5万円前後
・32S5K/4万円前後
画素数 :1920×1080(FHD)
主な機能 :
■量子ドット
■AiPQ Liteプロセッサー
■TCLについて
TCLは、中国発の世界有数の総合家電メーカーとして、常に革新を追求し、お客様の「クリエイティブライフ」を支える製品の提供に努めてまいりました。創業以来、日々のイノベーションを通じて高品質な製品をお届けすることを使命とし、ネットワーク動画再生技術や、グループ内で開発・製造される液晶パネルの先端技術を活かした液晶テレビを提供しております。
今後も、液晶テレビの供給において徹底した品質管理と充実したアフターサービスを最優先課題とし、さらなる製品品質の向上に取り組んでまいります。
■TCLとオリンピックについて
TCLは2019年、世界に先駆けてMini LEDテレビを開発して以来、大画面テレビの市場をリードしてきました。TCLの98インチテレビは2022年に世界シェア第1位。全液晶テレビでは、2022年・2023年に2年連続で世界シェア第2位を達成しました。
そしてTCLは新たに、オリンピックにおける最高位スポンサーである「ワールドワイド・オリンピック/パラリンピック・オフィシャル・パートナー」の契約を締結。
「より美しく」「より楽しく」「よりスマートに」の通り、圧倒的な映像美と楽しさを倍増させるゲーム機能、そして快適なテレビライフを演出するスマート機能でバージョンアップした感動も映し出してまいります。
■会社概要
会社名 :株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS
本社 :〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-6-1 丸柏タマビル3階
設立 :2015年9月
事業内容:家電製品の輸入/輸出・販売、アフターサービス、付帯業務
TCL JAPAN公式サイト: https://www.tcl.com/jp/ja
【X】
【Instagram】
https://www.instagram.com/tcljapan/
【Facebook】
https://www.facebook.com/TCLJapan
【TikTok】
https://www.tiktok.com/@tcljapan
TCLの製品は、オリンピック/パラリンピックのデジタル・ディスプレイからオリンピック村の家電製品に至るまで、ファンやアスリートに新しい体験を提供します。この新しいパートナーシップを通じて、両団体はまた、革新的なマーケティング・キャンペーンを通じて、オリンピックとパラリンピックの魅力を世界中の何十億ものファンに届けるために協力します。TCLは、IOCが「五輪AIアジェンダ」を推進する上で、会場内および自宅でのファンやアスリートの体験のサポートなど、重要な役割を果たすことになります。TCLはまた、オリンピックにおける「Athlete Moments」イニシアティブをサポートし、アスリートが競技直後に世界中の愛する人とつながることができるようにします。
協定の結果、IOCは受け取った収入を再配分し、2032年まで、すべての国内オリンピック委員会とその選手団、さらにオリンピック競技大会とユースオリンピック競技大会の組織委員会を含む、世界中のスポーツ組織に財政支援を提供します。
中国・北京の象徴的な「ウォーターキューブ(水立方)」(2008年北京大会)/「アイスキューブ(氷立方)」(2022年北京大会)会場で開催された発表式典で、トーマス・バッハIOC会長は次のように述べています:「IOCは、テレビおよび家庭用品業界の世界的リーダーであるTCL社との新たなパートナーシップを発表できることをうれしく思います。TCLは、世界中のスポーツを支援してきた長い歴史があり、オリンピックは最も偉大で、最も感動的な世界的スポーツの舞台であることから、感動を創造するという野心を新たな高みへと導こうとしています。」
TCLの創業者兼会長である李東生氏は、次のように述べています:「ワールドワイド・オリンピック/パラリンピック・パートナーになれたことを光栄に思います。世界をリードするテクノロジー・ブランドとして、TCLは常に『Inspire Greatness(感動を創造する)』に努めてきました。オリンピックは世界中の何十億という人々に感動を与えます。このパートナーシップを通じて、TCLの多様なイノベーションはオリンピックを支援し、世界中の視聴者に卓越した体験を提供します。TCLは今後も企業の社会的責任を果たし、オリンピックの持続可能な開発目標を支援し、より良い未来を創造していきます。」
TCLは数十年にわたり、複数のパートナーシップを通じて世界中のスポーツをサポートしてきました。オリンピック/パラリンピックにおいて、TCLはスマート・ディスプレイ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、ドアロック、オーディオ・システム、プロジェクター、TCL RayNeoスマート・グラスなど、さまざまなインテリジェント・イノベーションを提供することで、新しいビジュアルとライフスタイル体験を可能にします。
1981年に設立されたTCLは、「先進技術による持続可能でコネクテッドな未来の構築」にコミットしており、次世代のインテリジェントな体験を可能にすることで、スマートで健康的なライフスタイルに力を与えることに専念しています。世界中に46の研究開発センターと38の製造拠点を擁するTCLは、160以上の国と地域で事業を展開し、世界的に競争力のある技術ブランドとしての地位を固めています。
IOC収入・商業パートナーシップ委員会のJiří Kejval委員長は、次のように述べています:「TCLは業界のグローバル・リーダーであり、世界で最も急成長しているブランドの1つです。TOPプログラムは、オリンピックの世界的な広がりと価値を基盤に、比類ないマーケティング・プラットフォームを世界の一流ブランドやマーケッターに提供し続けています。それを証明するのが、TCLがTOPパートナーの仲間入りを果たしたという本日の発表です。」
国際オリンピック委員会は、スポーツを通じてより良い世界を築くことを目的とする、ボランティアで構成された非営利の市民的非政府国際組織です。同団体は収入の90パーセント以上をスポーツ界全体に再分配しています。これは、毎日420万米ドル相当が世界中のあらゆるレベルのアスリートやスポーツ団体の支援に充てられていることを意味します。
TCLについて
40年以上にわたる変革、革新、進歩を経て、TCLインダストリーズ(TCL実業)とTCLテクノロジー(TCL科技)は現在、家電、ディスプレイ技術、クリーン・エネルギーの3つの中核産業に注力しています。TCLはトップクラスのテレビ・ブランドであり、世界中で一貫した成長を遂げています。2024年、TCLのテレビ出荷台数は世界市場で過去最高の2900万台に達し、2023年比で14.8%増加しました。さらに、ミニLEDテレビの世界出荷台数は前年比194.5%増と急増しました。また、北米、欧州、新興市場では、TCLは大型テレビとハイエンド・テレビの販売増により大きな市場シェアを獲得しています。エアコンやRayNeoのスマート・グラスなど、TCLの他の家電製品も革新的な機能で世界市場をリードしています。2024年、TCLのディスプレイ部門であるTCL CSOTは、TVパネル市場シェアで世界第2位となりました。PSVA(Polymer Stabilised Vertical Alignment)技術とフリンジ・フィールド・スイッチ技術の応用は、視聴者の視覚体験を向上させる上で画期的なものでした。
詳細については、IOCメディア対応チームまでお問い合わせください:
電話番号:+41 21 621 6000、Eメール:pressoffice@olympic.orgまたはウェブサイト:www.ioc.org。
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